代表取締役社長大山 繁久
“他社にはない自社独自の技術を確立する”という経営方針を掲げ、顧客満足度の向上を追求しています。
その具現化のひとつが、アルミ合金を活用したシステム型枠工法(アルサップ工法)です。
従来の型枠といえば木枠が主流で、原木の伐採による環境被害や人材不足、建設コストの高騰、現場の安全性、CO2排出など、様々な問題を抱えています。
そこで、木をアルミ製に変えることで、こうした諸問題を大幅に改善することができるのです。
アルサップ工法は当社独自の技術として特許を取得しました。
2014年には「第16回国土技術開発賞 地域貢献技術賞」を受賞し、大きな注目を集めました。現在では九州はもとより全国へと販売網を拡大しています。
世界的建築家である隈研吾氏設計の建物にも携わっており、中でも竹田市歴史文化館由学館は、風情ある街並みに合わせ、外壁に竹があしらわれているのが特徴的です。
岡城跡と旧城下町を1つの大きなミュージアムと捉え、まちづくりと融合した博物館です。
難易度の高いプロジェクトでしたが、持ち前のチャレンジ精神で数々の難局を乗り越え、完成に導くことができました。
建築家のイメージを形にする施工はハイレベルなものが多いのですが、培った技術力と柔軟な発想を得意とする当社にとって、まさに腕の見せ所となる建物でした。
入社後は1ヶ月間の新人研修からスタートし、建設業の基礎や社会人・企業人としての心構えを体得します。
集合研修では入社5年目以下の社員を対象とした新人会議を半年に1回の頻度で実施しています。
福岡大学の元教授が講師となってグループディスカッションや成果発表などを行っており、こうした研修を通じてやりがいを見いだしたり、自身の目標が明確になったりしています。
参加者同士の交流が深まって一体感が生まれ、モチベーションの向上にもつながっています。また経営陣との距離が近いことも当社の魅力です。やる気がある人は社長の近くで学ぶことも、新しいことにチャレンジすることもできます。
個人企業森田組として宇佐市にて創業
森田建設株式会社に組織変更
資本金 150万円
大分県関係工事で県土木部長受賞
資本金 2,000万円に増資
大分営業所開設
大分県関係工事で県土木事務所長受賞
福岡営業所開設
熊本営業所開設
型枠部開設
アルサップ(ALSP²)工法をNETIS登録
大分県経営革新計画承認
福岡大学と新技術開発に向けて
産学連携検討会を発足
第16回 国土交通大臣国土技術開発賞
地域貢献技術賞受賞
(一社)全国建設業協会技術研究発表会
優秀賞受賞
(公財)新技術開発財団
第96回(平成27年度第2次)
新技術開発助成 契約締結
ISO認証取得
[ ISO9001、ISO14001、OHSAS18001]
経済産業省
地域未来牽引企業に選定される
資本金5,000万円に増資
スラブ型枠パネル特許取得