Morita Labo 森田ラボ

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01 ALSP²工法 アルサップ工法

現在のコンクリート用型枠合板(通称コンパネ)の多くは、インドネシア・マレーシア等、その近隣諸国外で生産され輸入されています。その原木の多くは熱帯雨林の広葉樹を伐採していますが、大きな環境破壊を招いています。 一方では伐採、また一方では植樹という奇妙な構図が生まれています。 ここで、コンパネの使用量を少なくすることによって、環境破壊のスピード抑制に寄与できる型枠資材を提案します。 アルミ製のコンクリートパネルは、製品生産時から現場での使用・最終処分まで、環境維持に適した型枠資材です。 また、現在の建設業界の大きな問題の作業員不足に対しても、工法をシステム化することにより、未熟練工でも安全に精度の高い施工ができるように開発したアルミスラブパネルパーマネント工法「ALSP²(アルサップ)工法」が期待できます。

アルサップ工法 アルサップ工法

Merit 導入するメリット

環境にやさしい

環境にやさしい

  • 現場搬入量が少なく、総投入数量の削減も図れます。そのため運搬車両の使用量が減りCO₂の排出量が大幅に軽減されます。
  • 原材料である南洋材を使用しないことで、CO₂吸収量の 保全と排出量の抑制に貢献します。
  • 解体時の騒音を軽減できます。
安全性が高い

安全性が高い

  • 低所作業が可能であり、不安全なスラブ上での作業が減ることから、 落下事故の防止に繋がり、作業員の安全性を高めることができます。
  • 釘の使用量が減るため、釘による事故が大幅に減少します。
  • 解体手順が単純で明確化されていることで、解体時による倒壊事故防止を図ることができます。
  • 階高が高い構築物であっても、足場資材のモジュールと同じ寸法値なので足場上での低所作業が確保されます。
経済性に優れる

経済性に優れる

  • 部材強度が高いので、支保工材の強度を100%利用でき、支保工材料の投入を抑制できます。
  • 大きな破損がない限り、何回でも転用出来るため、合板使用量が削減できます。
品質の向上

品質の向上

  • ピン連結組立型枠の特性により、作業員の建込み精度が標準化されます。
  • サポート(支保工)間隔が拡く確保できることで現場環境が改善され、仕上げ材の先行投入などに寄与します。

導入は簡単

  • Point 01 基本構成部材が比較的少ない

    部品管理がとても簡単!

  • Point 02 ピン・クサビ連結で組立て簡単

    組立・解体作業が簡単で早い!

  • Point 03 軽量化・精度管理が容易

    高齢者・未熟練工にも優しい!

  • Point 04 在来工法と比較し転用回数が多い

    材料の上げ下ろし作業低減!

  • Point 05 在来工法と比較して高所作業の低減

    スラブは下から施工!

  • Point 06 柱・壁・基礎に併用して使用が可能

    様々な部位に使用可能!

Flow 施工手順

施工手順
  • 1

    大引きの地組

    大引きの地組は割付長さで組立を行う。

  • 2

    大引きの仮設

    段取り仮設に地組した大引きを乗せプロップヘッドとミドルビームを連結する。

  • 3

    端部スラブパネル取付

    低所からの作業でピン連結で組立ていく。

  • 4

    スラブパネル取付

    スラブパネルを端部側で貼る。

  • 5

    端部調整ベニヤふさぎ

    端部調整ベニヤをタイミングで施工する。

  • 6

    スラブ型枠完了

    支保工レベルの最終調整後、倒壊防止処置を施し完了。

  • 7

    コンクリート打設

    通常の型枠工事同様のコンクリート相判作業です。

  • 8

    連結ピン外しパネル解体

    連結ピンを外し、順番通りに1枚ずつ外していく作業を繰返して解体する。

  • 9

    大引き・スラブパネル解体済

    所定の支保工を存置し、解体して終了。

  • 10

    大引き・スラブパネル解体済

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ALSP²工法パンフレットダウンロードはこちら

02 CLT CLT工法

CLTとは【Cross Laminated Timber(クロス・ラミネイティド・ティンバー)】の略称で、ひき板(ラミナ)を並べたものを繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。JAS(日本農林規格)では直交集成板と呼ばれています。
CLTは1995年頃からオーストリアを中心に発展し、現在では全世界で様々な建築物に利用されています。
木材を直交させているため、寸法の安定性が高いことが特徴です。
また、木材特有の断熱性と壁式構造の特性を活かし、壁式構造の戸建て住宅や中層建築物などに用いられています。
日本では2013年12月に製造規格となるJASが制定、2016年4月にCLT関連の建築基準法告示が公布・施行され、CLTの一般利用がスタートしています。
CLT工法の特徴としては、「施工がはやい」「軽い」「耐震性・耐火性」などがあり、さまざまな性能に優れています。

CLT工法の特徴

  • 施工がはやい
  • 軽い
  • 耐震性・耐火性がある
一般社団法人日本CLT協会
CLT工法

※弊社は(一社)日本CLT協会正会員です

一般社団法人日本CLT協会

03 2×4 2×4工法

2×4(ツーバイフォー)とは木材の規格の名称で、木口の厚さが2インチ、幅が4インチであることから2×4材と呼ばれています。これらの規格化された木材と合板を用いて作られる枠組壁工法のことを通称で2×4工法と呼ばれています。
北米を源流とする2×4(枠組壁工法)住宅は、合理的な生産方式と優れた性能が評価される木造建築工法で、昭和49年に建設大臣の技術基準告示によってオープン化されました。
2×4工法は箱状の六面体構造なので面で外力を受け止めるため、地震の力を1点に集中させず、家全体にバランスよく分散させ、建物の変形や崩壊を防ぎます。
2×4工法の特徴としては、「耐震性・耐火性」「耐久性」「省エネ性」などがあり、さまざまな性能に優れています。

2×4工法の特徴

  • 耐震性・耐火性がある
  • 耐久性が高い
  • 省エネ性能
一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会
CLT工法

※弊社は(一社)日本ツーバイフォー建築協会正会員です

一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会

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